日本人の好みはまず風景画で、クセやアクが少なく一見して絵らしい絵です。一方、歴史的に残った名作は、まず人物画で、モダン以降は抽象。クセやアクが強くて違和感と興奮をもたらし、賛否が分かれる怪異な絵です。つまり世界的名作の特徴は、日本人の好みと正反対です。だから日本人なら、歴史に残る絵を当てやすいのです。もし正反対でなく少しずれている程度なら、かえって当たらない理屈です。日本人の目で見て、一番あってはならない絵を選べば○。妥協して二番を選んだら×。
昔は、農水産業、製造業、流通業、運送業、サービス業など、さまざまな業種の1つとして、並列して「情報通信産業」がありました。しかし今は違います。複数の業種は繋がっていて、境目がほとんどありません。特に情報通信は、すべての業種と繋がっており、密接に関わっています。既存のビジネスとITを融合する「ITコンバージェンス」という概念が非常に重要です。
ITコンバージェンスを考えるうえで、「電算化」と「情報化」を一緒にして考えてしまっている人が非常に多いのですが、これはまったく別のものです。
電算化は、人間が行っていた単純反復的な作業をコンピュータに置き換えるだけです。日本ではまだこちらの発想が多い。一方、情報化は、一度既存の仕組みをゼロにして、枠組みから新たに考えなおすものです。
moloko (via P-E Fronning)